Naoki の居酒屋日記

フィリピン・セブ島在住20年の Naoki が綴る居酒屋日記
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さようなら宮坂さん。

 

昨日、お客様に頼まれて”7D”へドライマンゴを買いに行った。

 

 

(こんなに居るの?)

 

皆さん何万ペソも買っていた。

 

ここへ来る前にメールが入っていたので待っている間見たら知らない番号から、

 

”みやさん死んだ。HELP ME”

 

(誰なんだ?)

 

日本語と英語だったので、

 

(日本語が分かるフィリピン人かな?)

 

と思って居たらまたメールが来て、

 

”NOT JOKE OWNER CALL POLICE”

 

”冗談じゃなくオーナーが警察に電話した”

 

(みやさんって?まさか諏訪の?)

 

急いで電話すると、

 

”INNです”

 

”あぁ〜INNさん”

 

(宮さんと同じアパートに住んでいる日本人)

 

”宮さんが死にました”

 

”エエ?どうして?”

 

”今ポリスが来ていますがこれから来るSOCOとか言うのを待て居るそうです”

 

(SOCO?調べたら鑑識でした)

 

”分かりました、じゃ〜私は葬儀場へ行き金額を聞いて見ます”

 

マンゴを買うのに時間が掛かりローリングヒルズへ行き聞くと、

 

「パッケージが有りますが」

 

12万ペソ:

 

ご遺体をピックアップ・棺桶代・5日間の部屋代・死亡診断書・内臓撤去。

 

”火葬代3万ペソは別”

 

(全部で15万ペソは高い?)

 

その事を伝えると、

 

「奥さんに相談してみます」

 

「ポリスは終りましたか?」

 

「まだSOCOが来ていないのです」

 

お昼も食べて居なかったので家に帰り食事をしているとAMOさんから電話が入った、

 

「宮さん亡くなったんだって?」

 

「はい、でもまだ鑑識が来ていないので動かせないそうです」

 

「それじゃ〜今から行ってみるよ」

 

「僕も行く予定ですが場所が分からないので近くに行ったら電話します」

 

急いで食事をしてタクシーに乗ると泣いた奥さんから電話が入った。

 

「NAOKIさん助けて〜」

 

「大丈夫だ今からアパートへ行くから君は何処に居るんだ?」

 

「ハグナヤに着きました」

 

(バンタイアン島を往復する港)

 

 

 

 

 

2年ぐらい前宮さんに、

 

「俺が死んだら生活に困るから」

 

と言われ2年ぐらい前に彼女の実家があるバンタイアンでビジネスをさせていたので殆ど一緒に住んでは居なかったのです。

 

 

 

 

 

 

「分かったまた連絡する」

 

 

 

(この辺だったかな?)

 

AMOさんに電話したが出ないのでINNさんに電話したが・・・

 

(出ない?)

 

「ここで降ります」

 

タクシーを降り何度も電話したが二人とも出ない・・・

 

”ピーポーパーポー”

 

(警察だ?)

 

見ると”SOCO”と書いてあった、

 

(これだ〜この後を付いて行けばアパートへ行ける)

 

路地に入ると警察の車が止まっていて人が集まっていた。

 

「日本人が住んでいるアパートは何処ですか?」

 

教えて頂き中へ入ると・・・・

 

 

(二人が居ました)

 

「こんなに警察が来てどうなっているの?」

 

SOCOが入るとINNさんとアパートのオーナーが呼ばれ部屋に入って行った。

 

 

「こんなに警察が来て何があったのですか?」

 

「一人で死んでいたからね〜事件の可能性もあると思っているんじゃないかな〜?」

 

毎朝挨拶をしているINNさんが、

 

(今日は居ないな〜何処かへ出掛けたかな?)

 

と思っていたがお昼を過ぎても帰って来ないので心配になり部屋へ行きドアの前で電話をしたら、

 

(部屋の中から音がした?)

 

何度鳴っても出ないので事務所へ行きオーナーに話して鍵を持ってオーナーとINNさんが入ると亡くなっていたのです。

 

(それも入り口の近くで電話を持った状態で?)

 

直ぐにオーナーが警察に連絡したのです。

 

AMOさんの案内でアパートを見せてもらった。

 

 

「ここが入り口だよ」

 

「私が入って来たところは?」

 

「あれは裏口で普段は閉まっているんだよ」

 

 

「ここなら今歩いて来た所です」

 

 

(電話に出てくれていれば苦労はしなかった?)

 

約1時間後に鑑識が終り、

 

 

(右側が宮さんの部屋です)

 

「ローリングヒルズに運ぶそうです」

 

「じゃ〜私ローリングヒルズへ行きます」

 

そして奥さんに、

 

”ローリングヒルズへ運びます”

 

とメールした。

 

 

 

 

「今運ばれて来た宮坂ですが?」

 

担当の人が来て、

 

「ご身内の方ですか?」

 

「いいえ友人ですが?」

 

いろいろ話したがやはり身内で無いと決められないので奥さんが着てからにしました。

 

家に帰りシャワーをして神楽へ・・・

 

(汗ビッショリだった)

 

 

 

 

夜8時過ぎ連絡がありローリングヒルズへ・・・

 

 

「死因は分からないのか?」

 

分からない為3000ペソで解剖をする事になった。

 

そしていろいろ決める時に、

 

「宮さんは豪華な葬式など考えて居なかっただから解剖が終った後は火葬して早くバンタイアン島へ連れて行った方が良いんじゃないか?日本だって2〜3日で火葬だから」

 

(燃やさない棺桶なので無駄なお金です)

 

との事で・・・・

 

(今日の午後医者が来て解剖しその後火葬)

 

明日1日だけ部屋を借り葬式をやり明後日バンタイアン島へ運ぶ事となりました。

 

(全部で10万ペソも掛かりませんでした)

 

宮さんとお別れする方は明日ローリングヒルズで行って下さい。

 

(明後日はバンタイアンへ出発致します)

 

 

 

 

懐かしい宮さんの写真が出て来ました・・・

 

 

これは去年も11月”信濃の国を歌う会”の写真。

 

 

(隣へ行き皆で信濃の国を歌いました)

 

 

毎回TANOさんが日本から持って来てくれる料理を頂き、

 

「ウメエよな〜〜」

 

と食べている宮さんの姿が目に浮かびます。

 

 

我々もそうだしたがTANOさんには何時も感謝しておりました。

 

(今年はお正月に会っただけだったかな〜?)

 

”宮坂さんのご冥福をお祈り致します”

 

宮さん、このセブで私と知り合って頂き、同県人として可愛がって頂き、飲みにも連れて行って頂き、本当に有り難う御座いました。

 

(一生忘れません)

 

私の仏壇にまた一人増えました。

 

(毎朝名前を呼ぶ人が32名になりました)

 

もうこれ以上は勘弁して下さ〜〜〜い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事に対するコメント

ご苦労様でした。お一人で亡くなられていたということは心臓発作とか?でも早くに見つけていただいたので、酷い状況になっていなくて良かったですね。年を取ると人との付き合いも限られてきますし、増してやフィリピンとなると日本人同士の付き合いのあるうちは問題無いでしょうが。
故人のご冥福をお祈りいたします。
カル | 2017/07/02 4:32 PM
宮坂さんのご冥福をお祈り致します。

ヤスベー | 2017/07/02 4:36 PM
カルさん、ヤスベーさん、有り難う御座います。

naoki | 2017/07/03 9:56 AM
宮さんのお話は別の方より伺いました。自分もお世話になっていたので残念です。バンタヤンに伺う前に、神楽に寄らせていただきます。
Ken | 2017/07/29 7:45 PM
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