オーバーステイご一行様?
昨夜ジャスミンが、
「白馬の下駄さんです」
とビデオ電話、
「お元気ですか〜?」
すると娘と姉が・・・・
「エエ?白馬に居るのか?」
「下駄さんが招待してくれたの」
(有り難う御座います)
「ここはバイキングで食べ放題なのだからお腹がいっぱいになって太っちゃった〜」
(顔が丸くなって来ておりました?)
下駄さん有り難う御座いました。
(二人は大喜びでした〜〜)
”昨日はマイッタ〜〜〜”
朝から電話で、
”今神楽に居るんやけど何時に来る”
(朝の5時に寝たばっかり)
直に仕度して9時に神楽へ行くと、
「何時に来るって言っていた?」
(車の修理屋)
「午前中とは言っておりましたが?」
前日、
「またランプが点いたんや〜どうなっているんだ?」
(私に言われても・・・・・)
先週チェックしたばかりでした。
「おかしいですね〜水漏れはなかったのでしょう?」
「もう一度チェックさせてくれないか?」
との事で車の修理屋に電話したら忙しく翌日となりました。
「悪いけど電話して早く来る様に言ってくれないかな〜」
との事で来てもらい前は水を入れ漏れていないか見たが今度は外して中まで見ると・・・
「パイプが錆びてここから水が蒸発しております」
との事で原因が分かり修理を始めた。
「この車修理代だけで10万ペソ以上使っているよ」
(安買いの・・・・・・)
皆様、車を買う時には良くチェックして下さい。
そこに日本人、
「その節はお世話になり挨拶にも来られず申し訳御座いませんでした」
「あ〜ぁ、車が壊れて助けを求めに来た人ね」
「はい、お世話になりました」
「今回は?」
「お願いがあって来ました」
(嫌な予感?)
この方は年金を貰える歳になり、
「銀行口座を開きたいのですが?」
「結婚しているとか何かのビザはお持ちですか?」
「それが・・・・・・・・」
「エエ!9年も〜〜?」
ツーリストで来て9年間延長をしておりませんでした。
「銀行どころじゃ無いですよ〜〜?」
「それじゃ〜日本へ帰るには?」
「9年ですからペナルティーが幾ら掛かるかですね〜」
通常、日本人は延長延長で3年間居られますがそれ以上になると一度出国しなくてはならないのです。
(9年なら3回は出入国?)
「前にイミグレで聞いたら私が入国したレコードが無く12万ペソ以上言われました」
「ちょっと待って入国の記録が無いの?」
「はい”無い”と言っておりました」
「それなら上手く行くかも?」
イミグレの友人にその方の名前と生年月日を送りました。
その晩、
「2009年に入国しているな〜」
(記録が有るじゃない〜〜?)
「何とかならないか?」
との事で返事待ちです。
午後、友人から電話が有り、
「NAOちゃん助けてやってくれないか?」
(何を〜〜〜?)
今マクタンに住むある日本人にはレイテで暮らしていたが奥さんか彼女に追い出されたそうで、
「友達も居らずお金の無く困っているんだ」
(勘弁して下さいよ〜?)
彼の話では、ある日本人に騙され年金が入る銀行のキャッシュカードを持っていかれ毎月4000ペソだけ送ってもらい暮らして居るそうです。
(そんなバカな〜〜〜?)
「パスポートは?」
「持っているが数年間延長してないらしいんだ」
(またですか〜〜今日2回目?)
「その方は何をしたいのですか?」
「一度会って相談に乗ってやってくれよ」
(何の相談?)
その夜、
「女に訴えられ留置所に2週間居ました」
「パスポートは?」
「8ヶ月延長しておりません」
そんなのばっかり・・・・・・
(1日に3人もオーバーステーの人と会いました?)
日本の高崎でお世話になりました塚ちゃんとHORIちゃんがお友達を連れて来てくれました。
(塚ちゃんと言えば・・・・・)
(男だけでKS君も一緒)
そんな訳が無い・・・・
(塚ちゃんと同級生の弁護士さん)
(HORIちゃんは女の子お食事)
(KS君はジェットスキー)
皆で泳ぎ帰って来ました。
(荷物運びを手伝ってくれる二人です)
そして夜、
「弁護士さん誕生日なのでケーキ買って頂けますか?」
「分かりました」
「2個買って1個は顔に」
「誰が?」
「NAOKIさんしか居ないでしょう?」
「初対面の人にケーキですか〜〜?」
(怒られるのは覚悟でした)
ところが・・・・
(大ウケしました〜〜)
(弁護士さんごめんなさい罪にはなりませんよね〜?)
皆さん、有り難う御座いました。
(チョコレートをこんなに頂きました)
(次回も待っておりま〜〜〜す)